たいちゃんパパの隠れ家

社台RH、サンデーR、G1、キャロット、ノルマンディー、ワラウカドで一口馬主に出資。出資馬の出走の記録を中心に、競馬に関する個人的意見を書き連ねていきます。

出資確定

先に応募完了でも書いた通りの申し込みを

しましたので、今年は無抽選で

 ギャビーズゴールデンギャルの16

 シルバーチャリスの16

に出資確定しました。

上位に評価した2頭にいずれも出資できた

という点では非常に満足のいく結果です。

 

ちなみに、ツアーでの補正結果を反映した

社台グループ3クラブの最終的な高評価馬と

1次募集での応募状況(第1希望で40票以上

の馬は応募票数)を下記しておきます。

 

85点 シルバーチャリスの16 満口近し

84点 ギャビーズゴールデンギャルの16 満口

82点 ラルシュドールの16 82票

82点 カルマートの16 80票

82点 クロノロジストの16 53票 

82点 ミリオンウィッシーズの16 60票

81点 ヴァルパライソの16 77票

81点 ヘヴンリークルーズの16 満口

80点 グァンタナメラの16 満口

80点 アートプリンセスの16 64票

80点 エクセレンスIIの16 75票

80点 ラタフィアの16 満口

 

人気薄と踏んでいた馬も多くいたのですが、

やはりいい馬にはそれなりの票数が集まって

おり、希望する馬に出資するのがますます

難しい状況になってきたと感じます。

 

来年以降の参考とするため、1.5次で残口の

ある馬で応募するとしたら、という候補も

下記しておきます。全て評価点は79点です。

 ポルカマズルカの16

 アスペンアベニューの16

 ミッドタウンレディの16

 スカイアライアンスの16

 ファーゴの16

この辺りの馬がどれくらい走るかという

のは気にしていきたいと思います。

ラフィアン/ウインの募集馬検討

週末、ラフィアンとウインのカタログ・DVDも

ひと通りチェックしてみました。

 

上位評価の馬を列挙すると、

79点 ドリームローズの16(クロフネ

79点 マイネヴォヤージの16(スクリーンヒーロー

78点 マイネレーヌの16(ジャスタウェイ

77点 イネアラベスクの16(トーセンラー

77点 グリントインハーアイの16(ダイワメジャー

となり、ウインは一頭も入りませんでした。

 

ただ、そもそも80点以上を出資候補としているので、

結局、出資候補に残った馬はゼロ・・・。

社台・サンデー・G1では80点以上の馬が13頭も

いたのと比べると、やはり見劣りしますね。

 

強いて、この中から面白そうな馬を一頭挙げると、

マイネアラベスクの16

でしょうかね。

トーセンラーがどう出るかではありますが、

こういう種牡馬の仔が走る方がラフィアンらしい

という気もしますよね。

馬体や歩様はなかなか魅力的に映りましたし、

あとは遅生まれだけにここからの成長力がどれ

くらいあるかがポイントですね。

 

しかし、ラフィアンもウインも募集価格がいくら

なんでも高過ぎやしませんかね?

スクリーンヒーローだからなどという理由なんで

しょうが、この貧弱な母系でこんなに高いの?、

と思うような馬が何頭もいました。

この辺が潮時かもしれません。

現役馬が引退したら本気で撤退を検討します。

ギャビーズゴールデンギャルの16

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この馬については、事前の検討段階では出資候補に

入っておらず、次点ですらありませんでした。

ただ、DVDの動きはそれなりに良かった一方でカタ

ログ写真がピンと来なかったので、実馬をもう一度

確認しよう、と考えてツアーに向かいました。

 

で、ツアーで馬を見た訳ですが・・・これはハッキリ

申し上げて、完全に別馬になっていました。

測尺では366キロとなっていた馬体重など、曳き手の

方に確認したら「400キロです」との回答。

数字通りトモの迫力も全く違っていましたし、本当に

ツアーに参加して良かったと心から思いました。

 

実は、以前のツアー記事でも触れた牧場関係者Xさん

と、NF牝馬を見ていたとき、

『ここは本当にレベルが高いです。ただ、ここの馬

 たちを凌ぐとんでもない馬が社台Fにいますから、

 楽しみにしていてください

と言われたのですが、その「とんでもない馬」こそが

この馬だったのです。

 

確かに、全く無駄の無い、走るために生まれてきたと

言うような馬体と、周囲を威圧する雰囲気は、眠そう

にしている他の馬とは全く異質なものに映りました。

個人的には、オルフェの仔というよりも、ステイの孫、

という印象で、昨年出資したゴルトキルシェ(ダリシア

の15)に近いものを感じました。(やっぱり、こう

いう馬が好きなんだということを改めて実感・・・)

Xさんからは、

「柔軟性とバネが凄いので、普段の仕草でも他の馬が

 できないような動きができる」

「今回の募集馬で間違いなくナンバーワンの素質」

といったお墨付きももらいましたので、この馬を第1

希望とすることにしました。

 

ただ、オルフェーヴルの産駒ですから、気性はやはり

激しいものがありましたし、「素質があるのは間違い

ないけど、この気性を上手くコントロールできるか」

といった他の関係者のコメントも聞かれました。

しかし、そこは預託予定の中内田厩舎、私の中では

堀・角居・池江といったトップ厩舎と遜色ない評価

をしていますので、是非、この馬で名実共にトップ

トレーナーとなってもらいたいと願っています。

 

この馬に関しては他にも裏話がありまして、社台Fで

この馬を見た後、Xさんが他の牧場関係者と何やら話

をしていたのですが、その後で聞いた話としては、

『牧場の関係者はみんな、本音を話せる会員さんには

 この馬を薦めているみたい』

『この馬の口取りはすごく濃いメンバーになると思う』

とのことで、この話を聞いた時点では、かなり厳しい

競争を覚悟したのですが、最終の中間発表までは意外

なことに全くの無風状態(第1希望が8票)。

ブログや掲示板などでもあまり話題になっていなか

ったところを見ると、お薦め情報はかなり限定された

ものだったのかもしれません。

 

蓋を開けたら大人気、なんてことになっていないよう

今は祈るのみです。。。

シルバーチャリスの16

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今年の社台グループの募集馬検討において、

早くから魅力を感じていたのがこの馬。

どこに魅力を感じたか書いていきたいと思います。

 

1.血統面

・父トーセンホマレボシ

 1400万円という募集価格はこの父だからこそ、

 と言っても過言ではないでしょう。

 実際、父の実績で回避された方も多いと思います。

 父の現在の代表産駒はミッキースワローですが、

 私の所有馬では、フリージングレイン(未勝利戦)、

 プラチナムバレット(京都新聞杯)が対戦して

 いますので、個人的にはかなり馴染みの馬です。

 で、このミッキースワロー、秋〜古馬にかけて、

 重賞のひとつは勝てる馬だと見ています。

 実際、京都新聞杯のレース振りも、京都初騎乗の

 若い鞍上であわやというシーンがありました。

 初年度である現3歳世代は53頭が出走して3頭が

 500万下を勝ち上がっており、これも配合牝馬

 レベルを考えればかなり優秀と言えそうです。

 トーセンホマレボシの母系といえば、カンパニー、

 トーセンジョーダンが出ている、言わずと知れた

 晩成血統ですから、今後の上積みも大きそうですし、

 ミッキースワローが現時点で重賞を勝っていなくて

 ラッキーだったと思っているくらいで、ここには

 何の不安もないことをまず断言しておきます。

 

・Pocahontas 6×5

 また、血統面でもうひとつ強調しておきたいのが、

 Pocahontasという牝馬のクロス6×5です。

 PocahontasはAlzaoの母母である他、Tom Rolfe

 の母でもありますので、アレミロードを通じて

 フェイムゲームにも入っている、これまた個人的

 に馴染みのある血です。

 遡ると、Pocahontasの母母The Squawからは

 ニキーヤにも繋がるという非常に活力のある母系で、

 このクロスは非常に大きなプラス要素です。

 

2.馬体面

・これぞディープインパクト産駒という立ち姿

 カタログでこの馬の写真を見たときの第一印象は、

 「アスールアラテラに似ている・・・」

 というものでした。

 アスールアラテラは、ディープの初年度産駒にして、

 サンデーで総額5000万円で募集された期待馬でした。

 当時は社台・サンデーに新規入会した初年度で、

 真面目にこの馬も検討したので、よく覚えています。

 このとき、アスールアラテラに魅力を感じたのは、

 「ディープ産駒はこれくらい軽くて飛びそうな雰囲気

 のある馬の方が走るだろう」と思ったからです。

 しかし、結果的にアスールアラテラは「軽いだけ」で、

 中央では1勝したのみ、現在も地方で走っています。

 しかし、今でも思うのですが、本当の意味で突き抜け

 たディープ産駒の牡馬が出るとしたら、それはアスール

 アラテラの形をしていて、且つ、バネのある馬なのでは

 ないでしょうか?

 ディープ産駒では、ジェンティルドンナという歴史的

 名牝は出た一方、牡馬では父のような圧倒的な強さを

 持つ馬というのはまだ出てきていません。

 ディープの孫であるこの馬がそうなる可能性も・・・

 なんてことまで考えてしまうわけですが、一口35万円

 でここまで妄想できたらもうその時点で結構度は高い

 と言えるかもしれませんね。

 

・兄姉に全く似ていないのもプラス

 ディープによく似ているということの裏返しです。

 幸い、手元には08年のオーナーズのカタログからあり

 ましたので、母の2番仔(スコアズビー)から6番仔

 (チャリスウェル)までの募集時写真はすべて確認しま

 したが、結論としては全く似ていません。

 Crawfishを起点とするこの牝系からは、ブラックホーク

 ピンクカメオサウスヴィグラスと、どちらかと言えば

 ゴツめの馬が出ており、兄姉たちはみなそのようにタイ

 プに出ていたのに対して、この馬は先にも述べた通り、

 ディープが強く出ていますので、全く異なる馬体です。

 兄姉に似ていないのだから、その兄姉が走っていない

 ことも全く気にしなくていいだろう、と判断しました。

 

3.歩様

・これまたディープにそっくりな脚の運び

 DVD の動きを見て最初に思ったのは、

 「ダービーのパドックで見たディープの歩様にソックリ」

 というものでした。

 ディープの勝ったダービーといえば、府中に徹夜で並び、

 パドック最前列でじっくりディープだけを見ていました

 ので、忘れるはずもありません。

 しかし、あれから十数年経っているわけで、さすがに

 記憶違いかも・・・と思い、NHKの競馬中継を録画した

 DVD(よく残っていました)を引っ張りだし、パドック

 の映像を見てみたら・・・やっぱり似ています!

 飛節を伸ばす角度や、そこから踏み込んでいくときの

 飛節の動かし方(軌道)など本当にソックリです。

 (ツアーでもじっくりと確認してきました)

 これだけでバネがあるかどうかハッキリと言えるわけ

 ではありませんが、ディープに似ているということが

 可能性の示唆であるのは間違いないと思っており、

 もしかしたら『バネのあるアスールアラテラ』が遂に

 現れたのかもしれない・・・そう考えたら、その時点

 でこの馬に応募することは決まったも同然なのでした。

 

というわけで、いろいろと過去の記憶なども呼び起こし

ながら、この馬への出資を決めました。

 

それにしても予想以上に人気が無いのでG1新規の私でも

問題なく出資できそうなのは幸運な限りです。

総額1400万円なので、2つ、3つ勝てればそれなりにペイ

できるわけですが、それだけに留まらない夢を見ています

ので、これからどのように成長するのかとても楽しみです。

 

当分売れ残りそうな気がしているので、仮に、社台・

サンデーで応募した2頭がともに落選した場合、この馬に

もう一口出資する、という選択肢すら考えているくらい

ですので、気になる方は是非もう一度検討してみて頂け

たらと思います。

今週の結果(2017/06/24・25)

今週出走した2頭の結果。

 

レプランシュ

京橋特別 福永騎手 8頭/5着

パドックを見る限りは気合も乗っていて、

走れる状態にあるように見えました。

しかし、レースではこの距離でも追走に

手一杯という感じで上がりでもギアが

上がらずという内容。

これはメンタルの問題というよりも、

フィジカル、もっと言えば能力の問題

なのかもしれません。

レースを使い込むなり調教負荷をかける

なり、成長を促していかないと先は明るく

ないのかもしれません・・・。

 

デスティニーソング

UHB杯 鮫島駿騎手 15頭/4着

実質トップハンデで一番人気というのは

さすがに条件が厳しかったですかね。

前走同様、前半の位置取りが苦しく、

四角で外に持ち出しましたが、それで

勝てるほど抜けた力ではなかったという

ことでしょう。

内々をセコく乗って流れが嵌るのを待つ、

という作戦が、このクラスを勝ち上がる

ためには現実的なのかもしれません。

 

勝つことはできませんでしたが、2頭とも

お疲れ様でした!

 

通算成績

578戦(52・58・48・420)

勝率.090 連対率.190 複勝率.273

今週の出走予定(2017/06/24・25)

今週は2頭が出走予定です。

 

レプランシュ

6/24(土) 京橋特別 阪神/芝2000 福永騎手

1000万下への降級ですので、さすがにここら

では力が違うと思うのですが・・・。

この馬もレントラーと同じく、きっかけひとつ

でしょうから、復活の足がかりが欲しいです。

 

デスティニーソング

6/25(日) UHB杯 函館/芝1200 鮫島駿騎手

松下先生のコメントからはある程度考えていた

らしい連闘策がどう出るでしょうか。

いつも一生懸命走ってくれる馬なので、ある

程度のデキにあれば好走してくれそうですが。

 

・・・ところで、

ラフィアン・ウインのカタログ&DVDも届いて

おり、ざっと目を通したのですが・・・社台の

ツアーの後ではさすがに魅力を感じませんね。

サンデーで応募した2頭とも落選した場合のみ、

少し検討しようかな、と思っている程度です。

気が向いたら注目馬を挙げておきたいと思います。

応募完了

社台グループ3クラブの一次募集が締め切られました。

今年は、

 

(社台・サンデー)

第1希望 057 ギャビーズゴールデンギャルの16

第2希望 192 クロノロジストの16

(1頭1口希望)

 

(G1)

第1希望 G-44 シルバーチャリスの16

 

と申し込みました。

 

今年の検討において終始一貫、高い評価だったのが

 シルバーチャリスの16

であり、ツアーで一気に評価が上がったのが

 ギャビーズゴールデンギャルの16

です。

何とかこの2頭を確保出来ていれば良いのですが、

果たしてどうなりますか。

この2頭に対する評価(選んだ理由)は週末にでも

のんびり書いていきたいと思います。