たいちゃんパパの隠れ家

社台RH、サンデーR、G1、キャロット、ノルマンディー、ワラウカドで一口馬主に出資。出資馬の出走の記録を中心に、競馬に関する個人的意見を書き連ねていきます。

第1回人気上位中間発表

社台グループの出資検討もようやくひと通り終了。

思っていたよりは早く終わりました。

現時点では結局、10頭が出資候補となっています。

(社台:3頭、サンデー:4頭、G1:3等)

明日はいよいよ待ちに待った日帰りツアー。

天気がもってくれることを祈ります。

 

さて、タイトルの通り、上位人気の中間発表があり

ました。

出資候補10頭の内、最高評価の馬を含む6頭は現時

点では人気薄で、他にも結構良いと思った馬の名前

が出てきていません。

最終的にどうなるかはわかりませんが、ツアーでは

少し手広くチェックしてみても面白いかも、と思っ

ています。

DVDを観てのファーストインプレッション

昨日、DVDが届いていましたので、早速、ひと通り

観てみましたが…すみません、結論としては出資候補

はだいぶ入れ替わります。

 

先にピックアップした馬の8割くらいは候補外になり

そうですし、名前を挙げていなかった馬が急浮上して

かなり上位にランクしてくるケースもありそうです。

 

そういうわけですので、多くの方に記事を見て頂いて

いるようですが、あくまでカタログ閲覧時点の評価だ

ということをご理解頂ければと思います。

 

私は、歩様に関しては、DVDをコマ送りで全頭チェ

ックしている上、15日のツアーにも参加予定で、ここ

で実馬を観て評価を動かすこともありますので、最終

的な確定は例年、締切ギリギリになります。

従いまして、今後の予定としては、ツアーで目に付い

た馬の情報だけはアップしようと思っています。

バカに良く見えた馬〜G1編〜

G1は頭数の割に高評価の馬が多いです。

 

15. インコグニートの17 国枝厩舎

16. カルマートの17  戸田厩舎

ゴールドシップの初年度産駒、もっと鈍い馬が多い

かと思っていたのですが、この2頭は軽さがあって、

ステイゴールドの運動神経の良さが伝わっていそう

です。動画にも注目したいですね。

 

20. アルーリングアクトの17

ヴァンセンヌ 中舘厩舎

この父もほとんどノーマークでしたが、なかなかどう

してデキが良いですね。正直、ビックリしました。

この価格なら十分楽しめそうです。

 

25. リープオブフェイスの17

キングカメハメハ 中内田厩舎

派手さは無いので人気の盲点になるのではないかと

思っているのですが、大きな欠点が無く、平均点が

高いタイプです。あとは、カタログに書いてある

「驚異的な身体の柔らかさ」が動画で確認できるか

どうか、が最大の関心事です。

 

31. ヨナグッチの17 石坂厩舎

32. アイヴォリーカラーの17 西村厩舎

33. サマーナイトシティの17 西園厩舎

34. モクレンの17 清水久厩舎

打率が低いと言われるオルフェ産駒ですが、この4頭

は揃いも揃って良いデキですね。去年(2年目産駒)

も良いと思いましたが、それ以上という印象です。

現時点ではほぼ横一線ですので、動画を見た上で順位

付けをしていきます。

 

38. チェリーペトルズの17 中内田厩舎

39. ガーネットチャームの17 池江厩舎

ハービンジャーの2頭も、タイプは異なるものの

良いですね。ただし、39. は後駆の造りが個人的に

好きではないので、少しだけ評価は落としています。

 

バカに良く見えた馬〜サンデーR編〜

続いてはサンデーです。

頭数が多いのでコメントは控えめに。

 

104. ステファニーズキトゥンの17

ディープインパクト 藤沢和厩舎

背中のラインが美しく、バランスの取れた好馬体で

すね。トモに力がつけばかなりの馬になるのでは

ないでしょうか。

 

106. ブエナビスタの17

キングカメハメハ 藤沢和厩舎

遂に母から大物が誕生したかもしれません。

これまでの産駒とは雰囲気からして違う印象です。

厩舎がそれを物語っていますね。

金額的に出資候補にはなりませんが、今後の成長を

追いかけていきたい馬です。

 

111. アスコルティの17

ハーツクライ 宗像厩舎

ハーツクライらしい緩さは感じますが、フェイム

ゲームがお世話になっている宗像厩舎で、やはり

長距離で活躍が期待できそうです。

 

124. レネットグルーヴの17

ハービンジャー 武井厩舎

ハービンジャー×キンカメに、エアグルーヴ牝系と

いうことで、血統的なイメージは社台の69番と似てい

ます。少し馬体のバランスが崩れているように感じ

るのが気になりますが、そこは動画・ツアーで確認

したいところです。

 

129. アロマティコの17

エピファネイア 手塚厩舎

父の初年度産駒ですのでまだ傾向は掴めていません

が、平均点の高いタイプで確実に走ってくるのでは

ないかと思います。

 

131. ゴレラの17

ヴィクトワールピサ 木村厩舎

母の産駒成績はパッとしませんが、それでもノーザン

Fがずっとクラブ募集を続けていたというのはそれだ

け期待するものがあるということなのでしょう。

母の最後の産駒ということですが、デキは非常に良い

と思います。

 

133.ハワイアンウインドの17

キンシャサノキセキ 堀厩舎

特に馬体に気になる点もなく、このくらいのデキの馬

がこの価格で堀厩舎に入ると、やはりピックアップは

しておかなければなりません。

後は動画の動きに注目です。

 

155. アドマイヤテレサの17

ハーツクライ 斉藤厩舎

ハーツの仔にしては珍しいくらい馬体にまとまりが

あります。そのことがどう出るかという面はあります

が、馬体重が小さすぎないことを条件に、父の代表産

駒になってもおかしくないように思います。

 

157. コードネームの17

ロードカナロア 浅見厩舎

カナロアらしい重厚な馬体で、距離の壁はあるでしょ

うが、それを加味してもお買い得な価格設定という印

象です。

 

161. プンタステラの17

オルフェーヴル 牧浦厩舎

それほど人気はしないと思うのですが、トモにパワー

が付けば面白そう。欧州色の強い母系ですが、こうい

う馬を走らせてこそのノーザンF、ではないかと。

 

173. ヴァリディオルの17

ブラックタイド  中内田厩舎

この母系もなかなか結果が出ませんが、毎年のように

募集で見かけますし、期待は大きいのでしょう。

パワー不足かもしれませんが、厩舎は良いですし、

しなやかな動きができれば面白そうです。

 

178. マンデラの17

ドリームジャーニー 池江厩舎

馬体面はケチの付けようがありません。非常に高いレ

ベルでまとまっています。不安な点といえば、同父と

いうこともあってか、シャンテヴィーヴァ(ヴィー

ヴァヴォドカの13)に似ている点くらいでしょうか。

(シャンテヴィーヴァも骨折が無ければもう少しやれ

たのかもしれませんが)

 

182. サンウィルシャインの17

カジノドライヴ 浜田厩舎

父の産駒は地方要員のようなイメージがあり、当初は

ノーマークでしたが、実馬を見るとかなり良いように

思います。お手頃価格ですし、動画で動きを確認して

みたいですね。

 

 

 

バカに良く見えた馬〜社台RH編〜

ここでは、価格、血統、厩舎、馬体(写真)の各ファ

クターまでを採点し終えた段階で、上位評価をしてい

る馬をピックアップしておきます。

 尚、最終的な評価は動画でかなり変動がありますの

で、その点は予めご了承ください。

 

それでは、社台RH所属馬から。

 

2. ブルーミングアレーの17

ディープインパクト 尾関厩舎

ひとつ上のランブリングアレーもかなり良い馬でした

(評点でいうと79)が、こちらもかなり良さそう。

そろそろ母から大物が出ていいタイミングだと思うの

ですが。

 

50. レクレドールの17

キングカメハメハ 池江厩舎

個人的には背中のラインが好きではないのですが、

それを差し引いても平均点の高い馬だと思います。

あとは、この母系のイメージでない青鹿毛が何を意味

しているか。SSが強く出ているようなら勿論プラス。

 

52. タッチザピークの17

キングカメハメハ 高野厩舎

あまりキンカメっぽくなく、スペシャルウィーク由来

の柔らかな動きができそうな印象。

馬体のバランスは良好なので、あとは動画の動きに

要注目です。

 

58. ポルカマズルカの17

ロードカナロア 吉村厩舎

トモの迫力が凄いですね。カナロアは「誰でも育成

できる(くらい手がかからない)」ので、社台Fの

育成に疑問を感じていたとしても、比較的安心して

出資できるのではないでしょうか。

 

61. ファーストバイオリンの17

オルフェーヴル 松永幹厩舎

これはこの馬に限りませんが、今年はオルフェーヴル

産駒のデキは凄く良いと感じます。その割には価格が

リーズナブルに抑えられているので、自然と高評価

の馬が多くなっています。

社台Fの育成力が試される一頭だと思います。

 

69.ゴールデンロッドの17

ハービンジャー 奥村豊厩舎

ハービンジャー×キンカメにゴールデンサッシュ牝系

ということで、馬体に少し重苦しさはあるものの、

この価格はとても魅力的です。

 

77.エヴァディングタンペットの17

ジャスタウェイ 池添学厩舎

いかにも後駆にパワーがありそうですが、社台Fで

育成できるでしょうか。こういう、道中は我慢して

瞬発力を引き出す、というタイプが最も合わない気が

するので、その点をどう評価するかがポイントと言え

そうです。

 

週末のレースの振り返り

土曜日、東京の調布特別に出走した

フリージングレインは9着。

あれだけ早いペースを追いかけていながら、後続との

差が開いていない(後続も余裕を持って走れている)

ということは、根本的にもっと消耗戦にならないと

出番が無かったということでしょう。

北海道シリーズに向けての叩き台だったと割り切る

ことにします。

ちなみに、来週以降は、出資馬たちはしばらくお休み

のようで、出資検討に専念したいと思っています。

 

また、土曜夜に行われた英国ダービー、断然の一番

人気に押されたSaxon Warriorでしたが、4着に敗れ

ました。

一方で、仏ダービーに出走した同じディープ産駒の

Study of Manは見事に優勝。

両方とも勝てたら最高でしたが、仏ダービー制覇も

十分に偉業ですね。おめでとうございます!

 

そして、安田記念はモズアスコットが勝利。

先週、OP特別を勝ちきれなかった馬が連闘でG1を

勝つという現状が、この路線の一長一短ぶりを象徴し

ているように思います。

こういうレースを見せられると、デキの良いカナロア

産駒に出資できれば相当楽しめそう、などとも考えて

しまいますが・・・。

フェイムゲーム、現役続行

2018年度の社台系3クラブ募集は所属予定厩舎が発表

になりました。

明日にはカタログPDFも発表になりますので、それを

ひと通りチェックしたら、気になった馬をピックアッ

プしておきたいと思います。

(毎年、動画で大きく狙いどころは変わるので、この

時点ではあまり意味は無いのですが)

 

さて、タイトルの件、目黒記念は残念な結果に終わっ

フェイムゲームですが、球節の状態がかなり悪いと

いうことでエコー検査を受けました。

そもそも、今年のダイヤモンドS前から球節の状態が

おもわしくないという話があったものを、天栄のスタ

ッフ始め関係者の懸命な努力のお陰で、何とかレース

を迎えられているという状態だったので(それでも

ダイヤモンドSは勝ち切ってしまいましたが!)、

正直『遂に引退か・・』と覚悟していました。

検査結果としては、「悪化はしておらず状態は平行線」

ということで、とりあえずは現役続行、次走としては

年末のステイヤーズSへ直行、と発表されました。

重賞6勝の功労馬ですし、「もう十分頑張ったから引退

させてあげても」という思いもある一方、陣営がやれる

と判断したからには、その決断を心から応援するまで。

年末の中山でまた元気な姿を見せてくれることを楽し

みに待ちたいと思います。

 

さて、今週は土曜日にフリージングレインが東京の

調布特別に出走を予定しています。

個人的には今年の夏は北海道に腰を据えて頑張って

もらいたいなと思っていたのですが、降級戦になりま

すし、ここのところの充実ぶりを考えれば東京でも、

という判断なのかもしれません。

できれば一発回答で先々への期待を繋げてもらいたい

ものです。