たいちゃんパパの隠れ家

社台RH、サンデーR、G1、キャロット、ノルマンディー、ワラウカドで一口馬主に出資。出資馬の出走の記録を中心に、競馬に関する個人的意見を書き連ねていきます。

キャロットクラブ募集馬リスト

ところで昨日、キャロットクラブの募集馬リスト

が発表されました。

詳細な検討はこれからですが、レイデオロ

ダービーを買って会員の出資意欲も高まっている

ことが予想されるので、これまで以上に希望する

馬への出資が難しくなるかもしれませんね。

 

また、これは単なる一個人の政治的な読みですが、

ノーザンFがどこまでキャロットに有力馬を回すか、

逆に言うとそれほど回す必要も無いのではないか、

というのがポイントになる気がしています。

 

というのも、アルアインに出資している山本昌さん、

ブラックスピネルに出資しているカンニング竹山

さんにスポットライトが当たったことで、40口クラ

ブの宣伝効果というのをノーザンFとしても改めて

思い知ったと思うのです。400口クラブで、例えば

草野仁さんがレイデオロを持っていたといっても、

ここまでの宣伝効果はやはり無いですからね。

 

それに、社台グループが一口馬主クラブに力を入れる

最大の目的というのは、セレクトセール購買者の獲得

のであり、その入り口という観点からも400口よりは

40口クラブを優先するのは(会員の金銭的ポテンシャ

ルという点から)当然のことでしょう。

その点、馬主リーディングでキャロットがサンデーR

よりも上位に来るというのはやはり行き過ぎであっ

て、少しくらい馬質を下げても文句を言われる筋合い

ではない、というのが本音であるような気がします。

 

また、400口クラブが「馬主の裾野を広げる」ために

あるのだとしたら、これ以上キャロットの会員だけに

美味しい思いをさせる必要もないでしょう。

つまり、まだ美味しい思いをしている会員が多くない

シルクにこそ良い馬を回して、そちらの会員にも満遍

なく美味しい思いをしてもらう・・・そんな可能性も

否定できないというのが私の考えです。

 

そんなことをいろいろ考えてみると、今後のキャロ

ットの出資戦略としては、やはり(馬の出来如何に

関わらずノーザンFが提供してくれる)「Our Blood」

狙いが正解という答えに辿り着くかと思います。

新しい繁殖の仔で、期待の高い馬をキャロットに投入

する可能性はかなり低い(セール購入馬を除く)と考

えていますので、その辺りに注意して検討したいです。