たいちゃんパパの隠れ家

社台RH、サンデーR、G1、キャロット、ノルマンディー、ワラウカドで一口馬主に出資。出資馬の出走の記録を中心に、競馬に関する個人的意見を書き連ねていきます。

今年の競馬を展望する

今年の競馬を展望するに当たり、まずは昨年一年間

の各種リーディングを振り返りたいと思います。

 

まず、騎手ではルメールデムーロ両騎手の活躍が

目立った一年でしたので、やはり日本人騎手に注目

したいしたいですね。

まず中堅どころでは、キャロットの主戦とも言うべ

き北村友騎手。キャリアハイの65勝でしたが、まだ

まだ取りこぼしも多いので、もっと上を目指せるは

ず。期待しています。

続いてはバレットの主戦、浜中騎手。2012年の131勝

から60勝まで勝利数が落ちてしまいましたが、

バレットで大きなタイトルを獲り、それをきっかけ

に巻き返してもらいと思っています。

若手では、レイン君に勝利をもたらしてくれた荻野極

騎手。46勝は立派ですが、今年どれだけ上積みでき

るかが今後を占うと思うので、注目していきます。

 

調教師では、何と言っても中内田厩舎の躍進ですね。

46勝、勝率2割超えというのは文句無しに素晴らしい

成績です。ギャビーの16もこの波に乗りたいところで

す。他では、関西の牧浦、西村両厩舎もなかなかの好

成績、今年も続けて良績を残せれば本物ですね。

 

種牡馬では、ディープの首位は変わらずですが、注

目すべきはEIが2.02まで下がっている点。リーディン

グになった2012年以降では最低で、キングカメハメ

ハ(2.17)に逆転されています。これは時代が変わる

兆候かな、とも思っており、従来以上にマイナー種牡

馬の産駒を狙う楽しみが増えそうです。

また、2歳リーディング2位のロードカナロアにも注

目が集まっていますが、EIは1.80と4位のダイワメジ

ャー(1.84)を下回っていますし、思っていたより

も大物が出なかったという印象です。ちなみに、距

離適性については、2000までなら持つという意見も

あるようですが、サンデー系のような柔らかさは感

じないので、基本的にはマイル以下でしょう。

 

最後にオーナーですが、こちらは

サンデー、キャロット、社台、シルク、ラフィアン

という順番。

ただし、ラフィアン(+ウイン)は頼みのステイゴ

ールド産駒がいなくなると苦しくなるのは明白で、

社台もイスラボニータが引退するとシルクに逆転さ

れる可能性が高いように思え、ますますノーザンF

の勢力が拡大しそうな様相です。

ただ、前述の通り、ディープの神通力が落ちてきて

いるのは事実で、そこに付け入る隙があるようにも

思えますので、リーディング云々はともかくとして、

キタサンブラックのような日高産馬が一矢報いる可

能性もありそうです。