ゴルトキルシェは惨敗。。。
ゴルトキルシェ 16着
精神面の成長も全く見られず、惨敗でした。
追い切りでラストに失速する内容を続けていたので、
あまり期待はしていませんでしたが、それにしても
ここまで酷いとは・・・。
牧場時代のエピソードからは相当に気性は激しかっ
たようですので、そのまま「躾」ができずに今日に
至ってしまっているように思います。
以前、社台グループ関係者から、「いい馬なんだけど、
厩舎が・・・。オレンジ(平田厩舎)と聞いてガクッ
ときた」という声も聞きましたが、ここまでの経緯を
見る限り、厩舎もそうですが牧場時代の育成の失敗と
いう面が大きいように思いますね。
最近の牧場見学で、ノーザンFの育成に関する考え方と
具体的取り組みを教えてもらったのですが(オフレコ
を条件に教えてもらったので、詳細についてはご容赦
ください)、それに照らすと、「ノーザンFの育成なら
ば、こうはならなかっただろうな」と強く思います。
こうなることもある程度は折り込んでいましたが、何か
身体的なトラブルがあったわけではありませんので、
こういう馬をきちんと育成できるかどうか、が社台と
ノーザンの現状の力差なんだろうな、と思う次第です。
さて、来週はフリージングレインが湾岸Sに出走予定。
中山ではまだ底を見せていませんから、相手は強いもの
の、どんなレースを見せてくれるか非常に楽しみです。