注目の新馬が続々デビュー
●週末に出走した2頭は、ともに10着という結果。
ゴルトキルシェは次がラストチャンスでしょうか。
一応、いろいろな条件を試してこの状況ですから、
まあ納得するしかないでしょう。
ミラビリアは先行馬壊滅の流れだったので、仕方ない
ですね。まだ非力な面もあるので、少し湿った脚抜き
の良い馬場が良さそうです。
●また、注目の新馬がデビューを迎えています。
まずは土曜日、ビッグレッド期待のアルママ。
これは…毎年お馴染みの流れになりそうですね。
そこまで気の悪さを見せていたわけでもなく、無難な
レースをして力通りに完敗した、という印象です。
ラフィアンもウインも現3歳世代の勝ち上がり率は
2割台に低迷していますし、得意だった2歳戦のスター
トダッシュも完全にノーザンFにお株を奪われた状態。
何かを劇的に変えないと、どうにもならなくなるかも
しれません。
●勝ったレーヴドカナロアですが、この一族は何しろ
使えるレース数が限られるので、脚元がどこまで持つ
かが勝負でしょう。
●また、日曜日は昨年キャロで高評価したクラージュ
ゲリエがデビュー勝ち。当時からケチの付けようのな
い馬格をしていただけに、瞬発力だけが課題かと思っ
ていたので、強烈な勝ちっぷりには少しビックリ。
募集時から予想以上に人気していたこともあり、出資
はしていませんが、POGでは十分に楽しませてもらえ
そうで何よりです。
●一方、人気を分けたシェーングランツは5着。
社台の中ではかなり育成も進んでいたはずですが、
それを考えると物足りない内容でした。
募集時の評価(72点)からすると、クラージュゲリエ
(81点)の方がだいぶ上位でしたので、そういう意味
ではまあ順当なのかもしれませんが、社台ももう少し
頑張って欲しいなあと思います。