今週の結果(2017/10/21)
遅くなりましたが簡単にレビューしておきます。
ガンサリュート
秋嶺S 福永騎手 16頭/7着
前走よりも着順は前進しましたが、内容的には全く
物足りない結果となってしまいました。
レース後のジョッキーのコメントは、「成長待ち」
ということのようでやはり気長に待つ必要がありそ
うです。
いつ見ても馬体は素晴らしいだけに、中身が入って
くれば違うと思うのですが・・・。
シルバーチャリスの16 近況
続いてはシルバーチャリスの16。
こちらは馬体重が420キロ台ということでまだまだ小柄
ですが、体高はありますので、あまり心配はしていま
せん。
トーセンホマレボシの産駒はミッキースワローが明日の
菊花賞で今のところ1番人気のようですが、
「去年の今頃はまだ牧場にいたくらいで、やっぱり晩成
なんですよね。この馬も、体がしっかりするまでは少し
時間がかかるかもしれませんが、晩成タイプだと思いま
すので焦らずじっくり進めていきます」
とのこと。
この馬も良い意味であまりホマレボシ産駒らしくない、
ということで、どことなく上品さを感じる雰囲気と毛艶
からはディープ産駒と言われた方がしっくりきます。
フレームは本当に素晴らしいと思うので後は中身が詰
まってくれば、こちらも期待できそうですので、気長
に待ちたいと思います。
ギャビーズゴールデンギャルの16 近況
木曜日に牧場見学に行ってきたので、その感想など。
まずはギャビーズゴールデンギャルの16。
現在の馬体重は450〜460キロくらいとのことで、かな
りガッシリしてきたようにも思います。
特に、トモから太腿にかけては中身がギュッと詰まっ
たような印象で、ツアー時からの成長も感じました。
面白い話を聞いたのですが、オルフェーヴルの産駒は
マックイーンの影響か、顔が大きい馬が多くて、その
結果として首も太くなり、全体としてゴツくなってし
まうが、そういう馬はサンデー〜ステイの切れが出て
こないことが多いそうです。
9割くらいがそういうタイプの中、この馬は残り1割に
入る小顔なので大丈夫、とのことでした。
案内して頂いた方がゴルトキルシェも見ておられた方
だったのですが、気性面については、
「幼いだけ。ゴルトキルシェと比べたら全然心配いら
ないですよ。ゴルトキルシェはひどかった・・・馴致
するのが恐かったくらいですから」
とのこと。
両馬の出資者としては複雑な心境ですが(苦笑)、
確かに写真を撮るときもじっとしていてくれて、時々
嘶いたりはしていましたが、その程度でした。
また、管理予定の中内田先生については、
「松田博資先生のように、脚を溜めて一気に爆発させ
る、ということを上手く教えられる方なので、この馬
の持ち味を一番引き出せるのではないか」
ということを伺いました。
本格的な調教はこれからですが、順調に進められれば
来年のデビューが本当に楽しみです。
今週の結果(2017/10/15)
レノヴァール
2歳未勝利 鮫島駿騎手 13頭/1着
レノ君が今年の2歳勢の初勝利を飾ってくれました!
見ることができました。
牧場にいた頃は線の細い印象が強かったのですが、
だいぶガッチリしてきたように思いました。
ただ、胴伸びがある馬体は変わっておらず、もっと長
い距離のスタミナ比べに適性がありそうでしたので、
今回勝ちきれるかどうかは自信がありませんでした。
レース内容については、好位から直線入り口で先頭を
射程に入れ、そこからねじ伏せる強い内容ですが、
正直、メンバーレベルもそれほど高くなかったので、
そこまで評価できるものとは思いませんが、何より勝
ち上がったことが大きいです。
ここから大きな成長が期待できるハーツクライ産駒
ですし、パドックでも贔屓目抜きに一番スケールの
ありそうな馬体をしていましたから、今後のますます
の活躍を楽しみにしています!
通算成績
606戦(54・61・51・440)
勝率.089 連対率.190 複勝率.274
出走予定(2017/10/15)
レノヴァール
10/15(日) 2歳未勝利 新潟/芝2000 鮫島駿騎手
デビュー戦でまずまずの走りを見せてくれたレノ君、
新潟で2戦目のレースを迎えます。
前走を見る限り、立ち回りは上手いものの追ってか
らの切れが今イチという印象を受けたので、新潟内
回りの2000m戦というのは良い条件に思います。
中間の追い切りからは大きな良化は感じられません
が、前進を見せてもらいたいところです。