たいちゃんパパの隠れ家

社台RH、サンデーR、G1、キャロット、ノルマンディー、ワラウカドで一口馬主に出資。出資馬の出走の記録を中心に、競馬に関する個人的意見を書き連ねていきます。

今週の出走予定(2017/12/28)

有馬記念も終わったのに中央競馬が続くというのも

不思議な感覚ですが、2頭が出走します。

 

レノヴァール

2歳500万下 阪神/芝2000 鮫島駿騎手

素質馬の揃う「旧エリカ賞」、今年もなかなか将来

性のありそうな馬が揃いましたが、その中に入って

レノ君がどれくらい走れるか、楽しみな一戦です。

未勝利勝ちが裏開催だったので人気にはならないで

しょうが、このメンバーに入っても素質的にはヒケ

をとらないと思っています。

使う毎に成長を見せるハーツクライ産駒ですから、

着実に成長した姿を見せてもらいたいものです。

 

フリージングレイン

ヤングJSFR中山1 中山/芝2000 荻野極騎手

ここはメンバーに恵まれましたね。しかも、中央の

若手の中では抜けた成績を残している荻野極騎手。

中山コースも未勝利戦の内容からは苦手意識は無いで

しょうから、ここはハッキリとチャンスだと思います

が、課題は距離でしょうね。

距離短縮が苦手なハービンジャー産駒で、さらに内枠

でもありますから、上手く流れに乗りたいですね。

 

平日で仕事があるためライブ観戦はできませんが、

心の中で応援します!

新たな出資検討

ノルマンディーの2次募集と、新たに立ち上がった

ニューワールドレーシングの検討をしてみました。

が、結果としては出資候補となる馬はゼロでした。

 

ノルマンディーは動画が見れていませんが、現時点

で既に全馬が出資候補圏外という状況。

正直、あまり魅力は感じませんが、一応、DVDは

注文しましたので、改めて検討してみます。

 

ニューワールドは、

 マキノスペシャルの16(エイシンフラッシュ

が77点で最高点(80点以上が出資候補)。新規開業

厩舎のため厩舎加点がありませんので、安田隆先生

ご子息への期待を加味すれば出資候補としても良い

のですが、いかんせん40口なのが・・・。

会費も発生しないようですので、今年は見送って、

来年度以降にまた検討したいと思います。

今週の結果(2017/12/23)

今週は土曜1Rのみの出走です。

プレビューをする前に発走していました・・・。

 

ミラビリア

12/23(土) 2歳未勝利 中山/ダ1200 松岡騎手

16頭/4着

デビュー戦のレース振りからは一本調子なタイプかと

思っていましたので、坂のある中山は少し厳しいかな

と感じていました。

ところが、レース内容はいい意味で期待を裏切ってく

れるものでした。最内で揉まれる厳しい展開で、

4コーナーでポジションを下げたときは万事休すかと

思いましたが、そこから粘りを見せて4着。

レースセンスのある馬なので、やはり小回りの方が向

きそうだと改めて感じましたし、そのうち勝ち上がり

のチャンスもあるでしょう。

今週の結果(2017/12/16)

デスティニーソングとレプランシュ、頑張りました。

 

デスティニーソング

中京日経賞 鮫島駿騎手 18頭/2着

プラス20キロと馬体が回復していたのが何よりでした。

ただ、パドックの気配はそこまで良くは見えませんでし

たので、状態としてはソコソコだったと思います。

それでも、4コーナーで手応えが怪しくなりながらも、

併せ馬でしぶとさを発揮するこの馬の持ち味を十分に

発揮しての2着、立派です。

叩いての上積みはあるでしょうし、まだまだ成長の余地

もあるように感じますので、今後がますます楽しみです。

 

ウインティアラ

3歳上1000万下 木幡巧騎手 18頭/12着

最後なので思い切って逃げて欲しかったのですが、中団

から伸びずという面白味のない内容でした。

陣営の指示なのか何なのか知りませんが、明らかに逃げ

た方が結果を残している馬なのに、逃げられたレースが

数えるほどしかないかという・・・その点では少し心残

りもありますが、無事に競走生活を終えることができて

良かったと思います。

血統的にはいい仔を出せる可能性もあると思うので、

繁殖牝馬としての今後に期待しています。

 

3歳上1000万下

レプランシュ ボウマン騎手 12頭/3着

レントラー 小牧騎手 12頭/8着

レプランシュは惜しかったですね。結果的にはスタート

で出負けしたのが痛かったですかね。

少頭数ということもあってポジションを上げられました

が、少し溜めが効かなかったかもしれません。

馬体重も増えて、パドック気配はかなり良かったですし、

ようやく3歳時から成長してきたように思うので、あとは

ラスト3ハロンを33秒台までスピードを上げることができ

るかどうか、ですね。

この宿題は次走以降に持ち越しですね。

レントラーは少し中途半端な競馬になってしまったかも

しれません。

上がりで早い脚が使える馬ではないので、思い切ってハナ

に行っても良かったように思います。

ただ、今回はパドック気配も今イチでしたし、叩いての次

走に改めて期待したいところです。

 

 

今週の出走予定(2017/12/16)

今週は4頭が出走予定です。

 

デスティニーソング

12/16(土) 中京日経賞 中京/芝1200 鮫島駿騎手

夏の北海道シリーズ以来の復帰戦になります。

ここ2戦はチグハグなレースとなってしまいましたが、

実力的にはこのクラスでも十分やれるはず。

調教内容からは成長も感じられますので、あとは斤量と

相手関係次第といったところでしょうか。

重賞5着に健闘した舞台でどこまでやれるか、楽しみに

しています。

 

ウインティアラ

12/16(土) 3歳上1000万下 中山/芝2000 木幡巧騎手

ここが恐らく引退レースになるかと思います。

坂のあるコースは向いていないでしょうから多くは期待

しませんが、無事に走り終えてくれれば満足です。

 

レプランシュ ボウマン騎手

レントラー 小牧騎手

12/16(土) 3歳上1000万下 阪神/芝1800

同じクラブで出資馬が2頭出しというのはなかなか珍しい

ケースですね。

前に行くレントラーと、後ろで構えるレプランシュという

ことで、2頭揃って上位に来るというのは難しいかもしれ

ませんが、やはりそれを期待してしまいます。

レプランシュは期待した前走が案外の内容でしたが、叩き

2戦目の上積みを期待したいものです。

逆に、ここで好勝負できないようでは、ちょっと先行きが

暗くなってしまいます・・・。

レントラーは、前走こそ大敗しましたが、500万下を勝ち

上がったときの鞍上に戻るというのはプラス材料。

この条件が向いているとは思えないのものの、善戦を期待

したいところです。

 

 

 

ラフィアン・ウイン撤退検討

今週は出資馬の出走は無し。

ということで、実はラフィアン・ウインの退会につ

いて真剣に検討しました。

 

ラフィアンについては2004年生まれの世代から入会

しましたので、かれこれ10年以上に渡り出資してき

たので、それなりに愛着もあります。

最初の内は出資馬もよく走ってくれていて、2世代目

マイネルーチェが新潟2歳S2着、オークス6着とな

ったのを筆頭に、2010年頃まではキャッシュフロー

ベースの収支でもプラスを維持していました。

ところが、その後出資馬が全く走らなくなりました。

私の相馬眼が悪いと言ってしまえばそれまでですが、

 

ラフィアン2008〜2014年産の世代別勝ち上がり率

.400→.506→.397→.390→.309→.305→.413

 

↑これを見ると、現3歳世代こそ少し巻き返したもの

の、最近になって勝ち上がり率が低下傾向にあるの

は明らかです。

 

で、この要因は何かと考えると、やはりノーザンF

の勢力拡大という結論に行き着きます。

 

シルク2008〜2015年産の世代別勝ち上がり率

.373→.304→.275→.610→.474→.579→.565

 

ノーザンFがシルクに募集馬を提供し始めた2011年

産世代以降、その躍進に押されるようにラフィアン

の衰退が始まっています。

 

巷では、成績低下はラフィアン自身の問題という声

も強いですし、確かにそれもあるかと思いますが、

ノーザンFがさらに力をつけてきて、それに追いつけ

ていないと言った方が正しいような気がします。

 

そんなことを改めて実感したのが、現2歳のクラブ

別成績を眺めていたときでした。

 

現2歳クラブ別勝ち上がり率(勝ち馬数/出走頭数)

サンデー   .436(24/55)

シルク    .400(20/50)

キャロット  .429(21/49)

ラフィアン  .196(11/56)

ウイン    .071( 2/28)

ノルマンディー .000( 0/13)

 

今さら改めて言うことではないのですが、特に最近

のノーザンFはこれまでにも増して育成力が上がっ

ているように思えてなりません。

例えば、最近デビュー戦を迎えるような馬というの

は良血でも育成の段階で一頓挫あった馬や体質の弱

い馬も多いと思うのですが、ノーザンF系クラブは

そんな馬でもキッチリと軒並み勝ち上がっています。

 

以前、キャロットの今年の募集馬について、脚元に

リスクのありそうな馬が多いように思う、と書きま

したが、今のノーザンFであれば、そういう馬でも

脚元を持たせられるという自信があるから募集して

いるのかもしれない、とすら思えてきました。

 

そんなことを考えていると、プラチナムバレットに

出資させてもらっているノルマンディーはともかく、

ラフィアン・ウインで出資を続けていくのは非常に

厳しいという結論に至り、現役馬が引退した段階で

退会することを決意しました。

(ノルマンディーも、現2歳は育成の失敗と明言して

いるようですが、それだけの単純な問題ではなく、

ノーザンFとの育成力の差は開く一方だと思っている

ので、出資額は減らし、場合によっては撤退をも視野

に入れていく必要があると考えています)

 

一方で、社台グループばかりでは面白くない、という

思いは今でも強く持ち続けていますので、その役目は

ノルマンディーと、それに加えて、もう一つ新たに入

会検討中のクラブに託したいと思っています。

ステイヤーズS、残念!

フェイムゲーム

ステイヤーズS ボウマン騎手 10頭/2着

正直、馬体重を見た段階で、「あ、これはダメだ」と

思いましたが、そうした中、馬は本当に良く頑張って

くれたと思います。

ただ、鞍上は・・・これなら丸田騎手にお願いした方

がまだマシだったでしょうね。

一週前追い切りに騎乗した丸田騎手が「まだ緩いけど

いい感じ」というコメントを残していたので、それも

踏まえてのその後の調整、最終追い切りだったのだと

信じていたのですが、こんなに太めが残るとは・・。

最終追い切りに外国人騎手を乗せた際によくあるパタ

ーン(特にミルコ)ではあるのですが、想定よりも軽

めになってしまったのでしょうね。こんなにコミュニ

ケーションが取れないのなら、日本語が通じる騎手に

最終追い切りからお願いしたら良かったのに・・・。

パドックでも珍しく首を高く上げて周囲を見渡す素振

りを見せ、集中力を欠いていましたし(これは久々の

中山だったためかもしれませんが)、デキとしては7

分程度かな、というのが個人的な見立てでした。

また、レースの内容も、無難には乗ってくれたと思い

ますが、それ以上のものは無かったですし、あれだけ

引っ掛かっておきながら「ブリンカーを付けた方が良

かった」というのも意味不明なので、日頃から調教に

乗ってくれている丸田騎手の方が上手く御せた可能性

が高いと思います。

とまあ、鞍上についてはフラストレーションの溜まる

結果でしたが、4コーナーを抜群の手応えで上がって

いったところなど、まだまだ健在であることは示して

くれたので、次回、キッチリ仕上げた姿での出走を楽

しみに待ちたいと思います。

 

ラフカディオ

2歳未勝利 浜中騎手 16頭/6着

前走から8キロ減の馬体重でしたが、まだ太いように

見えました。

やはりソエで調教を加減しているからでしょうかね。

この時期のこの条件の未勝利で1.4秒も離されるとい

うのはちょっと先行きが不安ではありますが、まずは

ビッシリ追えるようになるまで待つしかなさそうです。

 

ブランメジェール

3歳上500万下 三浦騎手 16頭/6着

スムーズなレース運びは出来たと思うのですが、その

割には追って伸びず。三浦騎手からは上に抜けるよう

な走りと評されていましたが、怪我の後遺症で全力で

走れないということでなければ良いのですが・・・。

何もなければ、叩いた上積みで次走は前進が期待でき

そうではあります。