たいちゃんパパの隠れ家

社台RH、サンデーR、G1、キャロット、ノルマンディー、ワラウカドで一口馬主に出資。出資馬の出走の記録を中心に、競馬に関する個人的意見を書き連ねていきます。

シルク、3日連続重賞勝ち

なかなか衝撃的な2018年の幕開けとなったシルクの

重賞3連勝。

 

ただ、馬質ということではキャロットとは大差無い

はず、と従来より書いていた通りで、ようやくそれ

を裏付ける結果が出ただけと思えばそれほど驚くこ

とでもないのかもしれません。

 

今年はキャロット対シルクの争いというのも一つの

注目点になるかもしれませんね。

 

それにしても、アーモンドアイは各所のPOGで指名

させてもらっているくらい、募集時から素晴らしい

馬でしたがクラシックが視野に入るような強い内容

でしたね。今後が楽しみです。

ワラウカド入会

・・・ということで、マイナー血統でもチャンス

あり、との判断もあって、新年早々、ワラウカド

に入会しました。

 

出資したのは、

ミラクルプリンセスの16(スマートファルコン

でして、とりあえず5口(/500)出資しました。

 

ラフィアン、ウインを退会したのも、この馬に出

資したいがためと言っても過言ではないくらいで、

スコアで言うと83点、これまで出資検討したこの

世代のクラブ馬の中で5本の指に入る高評価です。

 

この馬の何が良いかというと、一言で「動き」で

すね。血統的には父の影響でダート向きと思われ

るかもしれませんが、私は芝長距離で期待したい

と思っていますし、それが可能なくらいの柔らか

さを備えた馬だと感じています。

 

育成も吉澤ステーブルであれば安心ですし、育成

状況を見ながら、場合によっては追加出資できた

らとも考えています。

お仲間の方がいらっしゃいましたら、よろしくお

願いいたします。

今年の競馬を展望する

今年の競馬を展望するに当たり、まずは昨年一年間

の各種リーディングを振り返りたいと思います。

 

まず、騎手ではルメールデムーロ両騎手の活躍が

目立った一年でしたので、やはり日本人騎手に注目

したいしたいですね。

まず中堅どころでは、キャロットの主戦とも言うべ

き北村友騎手。キャリアハイの65勝でしたが、まだ

まだ取りこぼしも多いので、もっと上を目指せるは

ず。期待しています。

続いてはバレットの主戦、浜中騎手。2012年の131勝

から60勝まで勝利数が落ちてしまいましたが、

バレットで大きなタイトルを獲り、それをきっかけ

に巻き返してもらいと思っています。

若手では、レイン君に勝利をもたらしてくれた荻野極

騎手。46勝は立派ですが、今年どれだけ上積みでき

るかが今後を占うと思うので、注目していきます。

 

調教師では、何と言っても中内田厩舎の躍進ですね。

46勝、勝率2割超えというのは文句無しに素晴らしい

成績です。ギャビーの16もこの波に乗りたいところで

す。他では、関西の牧浦、西村両厩舎もなかなかの好

成績、今年も続けて良績を残せれば本物ですね。

 

種牡馬では、ディープの首位は変わらずですが、注

目すべきはEIが2.02まで下がっている点。リーディン

グになった2012年以降では最低で、キングカメハメ

ハ(2.17)に逆転されています。これは時代が変わる

兆候かな、とも思っており、従来以上にマイナー種牡

馬の産駒を狙う楽しみが増えそうです。

また、2歳リーディング2位のロードカナロアにも注

目が集まっていますが、EIは1.80と4位のダイワメジ

ャー(1.84)を下回っていますし、思っていたより

も大物が出なかったという印象です。ちなみに、距

離適性については、2000までなら持つという意見も

あるようですが、サンデー系のような柔らかさは感

じないので、基本的にはマイル以下でしょう。

 

最後にオーナーですが、こちらは

サンデー、キャロット、社台、シルク、ラフィアン

という順番。

ただし、ラフィアン(+ウイン)は頼みのステイゴ

ールド産駒がいなくなると苦しくなるのは明白で、

社台もイスラボニータが引退するとシルクに逆転さ

れる可能性が高いように思え、ますますノーザンF

の勢力が拡大しそうな様相です。

ただ、前述の通り、ディープの神通力が落ちてきて

いるのは事実で、そこに付け入る隙があるようにも

思えますので、リーディング云々はともかくとして、

キタサンブラックのような日高産馬が一矢報いる可

能性もありそうです。

2018年の幕開け

新年あけましておめでとうございます。

いつもつまらないブログにお付き合い頂き、あり

がとうございます。

ブログ開始以来、当初思っていた以上のアクセス

を頂き、少し驚いていますが、今年もできる範囲

で記事を書いていきたいと思いますので、引き続

き宜しくお願い致します。

 

さて、新年最初の出走となりました、

 

デスティニーソング 鮫島駿騎手

1/6(土) 4歳上1000万下 京都/芝1200

 

でしたが、結果は6着となりました。

10キロ増の馬体重で、パドックでも落ち着きなく

歩いていたことから、調子も万全ではなかったの

でしょうし、パワータイプではないので馬場も響

いたのかもしれません。

次走はきっちりと仕上げてレースに臨んでもらえ

ればと思います。

 

また、鮫島駿騎手の騎乗ですが、年末のレノヴァ

ールのレースにも通じるのですが、中途半端な印

象を受けました(敗因とまでは言いませんが)。

スタートから出していった割にポジションが取れ

ないとなると、そこで一旦手綱を緩めてしまい、

結果4コーナーでまた離される、というのは見てい

て非常にチグハグなレース運びに映ります。

減量も無くなったことですし、こうした「見る側

の納得感」にも配慮した騎乗をしないと、もう一

段上には上がれないように思いました。

2017年の振り返り

最後に、2017年の出資馬の成績を総括しておきます。

 

●104戦(10・19・8・67)

 勝率.096 連対率.279 複勝率.356

●重賞2勝

 京都新聞杯(プラチナムバレット)

 目黒記念フェイムゲーム

 

2着が多くてなかなか勝ち切れなかったという印象は

ありますが、全体としては上出来でしょう。

 

フェイムゲームはまだまだ頑張ってくれていますし、

ラチナムバレットは復帰が待ち遠しいですし、

フリージングレインは今後が楽しみになる勝ちっぷり

を見せてくれました。

 

今年一年の出資馬たちの頑張りに感謝するとともに、

来年、みな無事に走ってくれることを祈ります。

2016年募集検討、途中経過

2017年も終わろうとしていますので、2016年募集検討

で出資候補とした馬たちの2歳戦成績をまとめます。

以前は母名で記載しましたが、今回は馬名表記で。

 

84 ポンデザール 未出走

82 デルニエオール 2戦1勝

81 ステイフーリッシュ 2戦1勝 ホープフルS3着

81 ゴルトキルシェ 2戦0勝

81 レノヴァール 3戦1勝

80 アンヴァル 4戦3勝 福島2歳S優勝

80 ミカリーニョ 2戦1勝

80 フロンティア 4戦2勝 新潟2歳S優勝

80 ヘブンリーデイズ 1戦0勝

80 クレバーバード 3戦1勝

80 カラドゥラ 1戦0勝

80 エイムアンドエンド 2戦1勝

 

意外に走っていますね・・・。

実際に出資した2頭はともかくとして(苦笑)。

POGでいろいろ考えて選んだ馬よりも走っていると

いうのも何だか複雑な心境なんですけど。

 

個人的にはステイフーリッシュをピックアップできて

いたのは良かったですね。

募集時にそこまで人気していなかった馬であり、こう

いうタイプはきっちり拾いたいと思っているので。

シルバーチャリスの16の近親に当たるという縁もあり

ますから、今後も注目していきたいですね。

フリージングレイン、圧勝!

レノヴァール

2歳500万下 鮫島駿騎手 9頭/4着

これは惜しいレースでしたね。先着を許した馬とは、

鞍上の技量の差が出たという印象です。

レースのポイントは、シャルドネゴールドとフランツ

が捲り気味に上がっていった3〜4コーナーでしたが、

ここでそれを予想できていたかどうか、が勝負の分か

れ目となりました。

鮫島Jは、恐らく好位のインを取れたことに満足して、

あとは自分のタイミングで追い出せば、と甘く考えて

いたのではないでしょうか。2頭が上がっていったこ

とに気付くと慌ててムチを入れ、コーナリングも十

分な準備ができていなかったので外に膨れています。

なぜ京都の内回りであんなにのんびりとしていられる

のか、個人的には不思議でなりませんが・・・。

鞍上がもっと緊張感を持って乗ってくれていれば際ど

い勝負に持ち込めたと思うと残念ではありますが、

休み明けで12キロ増だったことを加味しても、確かな

成長を感じられたことは嬉しい限りです。

ゴール前の脚は際立っていましたし、恐らく乗り替わ

りとなるであろう次走、改めて期待したいです。

 

フリージングレイン

ヤングJSFR中山1 荻野極騎手 14頭/1着

戦前は2000という距離がどうかと思っていたのです

が、先行集団に付けて4角で先頭に並びかけ、あとは突

き放す一方という、ビックリするほどの圧勝劇でした。

 

中山だとコーナリングがスムーズな気もしますし、6F

目(1000〜1200m)で11.5秒まで加速し、そこから

11.9-12.3-12.8-13.1

と減速していくというスタミナの要求されるレースラッ

プが良かったのかもしれません。

次走は東京の箱根特別を目指すとの師のコメントがあり

ましたが、今日のレース内容を見てなぜ中山の潮来特別

まで待たないのか、個人的には理解できません・・・。

まあ、しかし、レイン君の秘めた素質の一端を垣間見る

ことができたので、今日のところは満足です。

ありがとう、レイン君!