久々の更新
●少し私生活がバタバタしていて、すっかり更新が滞ってしまいました。まずはこの間の出資馬の出走から簡単に振り返っておきましょう。
●まずは9/29のチャリスオブオナーのデビュー戦から(だいぶ溜まってます・・・)。道悪が向かない馬だと思っていたこともあり、これは大敗もやむを得ずでしょう。パンパンの良馬場での走りを見てみたいところです。
●同日、習志野特別のフリージングレインは惜しい2着。勝ったモレイラJに上手く乗られたと言ってしまえばそれまでですが、内を割ってよく伸びてきました。しかし、距離延長すればもっと前の番手が取れると思うので、それも試してみてもらいたいですね。
●10/2、初ダート戦に臨んだレントラーは3着。決してダート適性が高いとは思わないんですが、ワンペースの流れがこの馬には合っているということなんでしょう。
●10/8、京都大賞典のプラチナムバレットは最下位11着。パドックで見た瞬間、「このデキでは無理だ(本調子には程遠い)」と覚悟しましたが、オープン馬を3戦続けてまともな状態で走らせられないというのは、師の騎手時代の名声にも傷が付きますよ。
●そして本日、レントラーのダート2戦目は4着。それなりに力は出せたのではないでしょうか。今後はもうちょっと長めの距離も選択肢かとは思います。
●神奈川新聞杯のデスティニーソングは7着。スローの上がり勝負で出遅れてはノーチャンスですね。仕方ないです。
●最後に、秋華賞について。募集時に高く評価し、POGでも指名したアーモンドアイの3冠達成、率直に嬉しいですし、相馬する上での自信にもなるのは確かですが、さすがにここまでの馬とは想像できなかったので、「実は単に運が良かっただけなのでは」という思いも生じてきて何だか複雑な心境です・・・。何はともあれ、出資者の皆さんが羨ましい!本当におめでとうございます!!
注目のデビュー戦
●久しく更新が滞っていましたが、この間の出資馬の出走はミラビリアだけ。
レース内容としてはそこまで悪いものではなかったものの、大きな進境は見られず、このクラスで勝ち負けするにはもう少し時間がかかりそうです。
●いつのまにか秋競馬も始まり、夏休みをとっていた馬も戻ってきつつありますが、今週は何と言ってもチャリスオブオナーのデビュー戦に注目です。
●とは言え、想定よりもかなり早いデビューで、まだまだ本格化には程遠いでしょうし、道悪もマイナス、と不安材料の方が多いのは事実。まずは無事に走ってきてくれればそれで良しとしたいです。
●このレースには血統馬が目白押しで、サトノルークス、サラミス、ゴータイミングといった馬が注目されているようですが、調教内容やコメントからは抜けた馬はいないように思います。
むしろ、「ノヴェリストの真価が問われる馬」と思っているヴァルトブルクがどんな走りを見せてくれるか、個人的には注目しています。
チャリスオブオナーの初時計
●今週は出資馬の出走はありません。2歳馬たちも徐々に調整は進んできていますが、デビューまではもうちょっと時間がかかりそうです。
●そんな中、入厩して早速ゲート試験にも受かったチャリスオブオナー、まだ余力がありそうということで初時計を出しています。
5F73秒台、3F41秒台と全体時計は遅いものの、ラストを12.2秒で上がってきたのは大したものだと思います。
ちょうど、クロノジェネシスが初めてCWで追い切ったとき(入厩して2本目の追い切り)の時計と同じようなバランスですが、まさにこれこそがノーザンF育成馬「らしさ」でしょうね。
まだ具体的なデビュー予定は立っていないものの、素質の一端を見せてくれたという意味ではまずはホッとしました。
●キャロットの1次募集は予定通りの落選でしたが、ノーザンFの育成力による加点を考えると、ペルレンケッテの17(一般で抽選)でも応募しておけば良かったかなぁ、なんて思わないでもありません。
スカイファルコンがデビュー
●遅くなりましたが、まずは先週の競馬の振り返りを。
注目した2頭ですが、まずクラージュゲリエは札幌2歳Sで惜しい3着。
小回りの札幌で、勝負所でもたつく幼さを見せながらも僅差に詰め寄ったあたりがポテンシャルの高さということでしょう。
直線の長い競馬場でより良さが生かせると思うので、今後も楽しみですね。
●また、クロノジェネシスはデビュー戦を強い競馬で完勝。
ゴールへ向かって加速するラップを余裕十分に差し切ったのですから、これは掛け値なしに強い内容でした。
姉のノームコアは昨日の紫苑Sを制しましたが、こちらも今後が非常に楽しみです。
●そして、今週はスカイファルコンがデビュー。
調教時計もあまり出ていませんでしたので、ハッキリ言って全く期待はしていませんでしたが、結果は7着。
先行力は見せてくれましたし、デビュー戦としてはまずまずの内容だったのではないでしょうか。
今日は、調教での末脚が物足りないということもあってダートを走ったと思うのですが、一方で馬格やパワーがあるわけでもないので、やはりというか、本質的には芝の長い距離で良いタイプではないかという気がします。
具体的には北海道シリーズの芝2600戦で勝ち上がるイメージを持っていますが、いずれにしても先々への期待が繋がる内容であったことが何よりでした。
次走、前進を期待します!
キャロット出資検討
●関西では台風、北海道では地震と相次いで自然災害に襲われた日本列島。
まずは被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を祈念いたします。
そんな中、昨日はキャロットの一次募集締切日でした。
●いろいろ考えたんですが、今年は結局、
最優先 ディアデラノビアの17 1口
だけの応募としました。
今年の実績は「×なし」ですから、当選の目はないものと考え、「×取り」に専念という意図です。
ツアー映像なども見て再考しましたが、結果的に出資候補の評価(80点以上)の馬がゼロとなったので、仕方ありません。
厳しく評価したつもりは全く無いのですが・・・。
●出資馬なしというのも寂しいので、一般で少しハードルを下げて応募しようかとも思ったのですが、そこは自分の評価を信じて初志貫徹しました。
ちなみに、評価点79点で最高評価だったのは、
1. レインデートの17(父ディープインパクト)
7. ペルレンケッテの17(父ロードカナロア)
の2頭。どちらも良い馬だとは思いますよ。
●ということで、キャロットの出資がゼロとなり、浮いた資金をどうするかというと・・・まずはワラウカドで1頭、出資確定しています。それが、
ナンの17(父ゴールドシップ)
父の種牡馬能力は未知、母の産駒は走っていないということで血統的にはリスクが大きそうに見えますが、馬体や動きは祖父であるステイゴールドが強く出ているように思いました。(ゴールドシップの産駒は全体的にその傾向が強いようですが)
また、ステイゴールドの牝馬というと育成も難しいという面もあるのですが、そこは実績十分の国枝厩舎、安心して任せることができます。
ちなみに、ワラウカドは500口募集ですが、5口出資してキリの良い「100分の1」の出資としています。
●それから、ニューワールドでも、今後の成長次第で出資したい馬をマークしていますので、こちらに一頭。
それから、ノルマンディーも募集馬が発表されていますので、カタログ・動画を待って検討を開始したいと思います。
いずれにしても、今年は出資頭数としては3〜4頭ぐらいに収まりそうです。
今週もお休み
●今週も出資馬の出走はありません。みんな夏休みということで、2歳馬の近況をまとめておきます。
●チャリスオブオナー(シルバーチャリスの16)
29日に栗東に移動。予想していたよりどいぶ早いタイミングでの入厩となりましたが、北海道で順調に乗り込めたということなんだろうと前向きに解釈します。
厩舎のホームページでは早速、写真がアップされていて本当に有難いのです(クラブHPは4月のままですから・・・)が、これを見ても骨格に対して筋肉量がまだまだ足りない印象ですので、じっくり進めてもらいましょう。
●フェリシタシオン(ブライダルソングの16)
こちらも今日、31日に栗東に移動。北海道では休みなく乗り込めていて、写真で見ても本当に良い馬体になってきたと感じています。
春に見学した際には、早期デビューも視野に入れているという話でしたが、じっくり待った甲斐があったようで、トレセンでの調教でどんな動きを見せられるか、とても楽しみです。
●グレイシャスギャル(ギャビーズゴールデンギャルの16)
山元で順調に乗り込まれているようで、秋の東京でのデビューも視野、とコメントが出ました。
来年の春を意識してのことかな、なんて勝手な妄想を膨らませていますが(笑)、まずは栗東に無事に戻ることが第一。そこから先は、既に名門の風格漂う厩舎スタッフにお任せです。
宇治田原で入厩前の最終調整中。強い負荷をかけながらも、懸案だった馬体重が430まで増えてきているのは好材料です。
●スカイファルコン(ミラクルプリンセスの16)
こちらは入厩して乗り込んでいるものの、なかなか時計が詰まってきません。
正直、ちょっと期待ハズレだったかなぁ、と思い始めていますが、良化を待ちたいと思います。
●さて、今週の競馬では、
クラージュゲリエ
クロノジェネシス
いずれも出資候補として最後まで迷って、結局は申し込まなかった、という2頭のレースに注目しています。
出資はしていませんが、高く評価した馬で、POGでも指名していますから、心から応援しています!