たいちゃんパパの隠れ家

社台RH、サンデーR、G1、キャロット、ノルマンディー、ワラウカドで一口馬主に出資。出資馬の出走の記録を中心に、競馬に関する個人的意見を書き連ねていきます。

今週の結果(2017/11/11)

2頭とも残念な結果となりました・・・。

 

ウインソリティア

2歳新馬 Cデムーロ騎手 11頭/10着

敗因として、距離が長かったというのはあるで

しょう。また、4F目、12.7秒のラップのところ

でペースアップした判断も賢明だったとは言え

ません。

しかし、今のコスモビューFの育成では瞬発力

のある馬は育たないので、前々で競馬するしか

ないのは間違いないと思っており、今回の止ま

り方は少し残念でしたね。

次回、距離短縮することになるとは思うのです

が、そこでどんなレースができるかが早くも試

金石になりそうな気がします。

 

ラフカディオ

2歳新馬 戸崎騎手 14頭/6着

こちらも中身が伴っていなかったのでしょう。

ラスト1Fは完全に止まっていて、そこだけで上

位2頭に2秒くらい離されていましたね。

大型馬で叩いた上積みもありそうですし、まだ

諦めるわけではないものの、ミラビリア、ウイ

ソリティア、本馬と全く同じようなレース振り

(ラスト1Fで失速)が続いているのは気になる

ところです。

 

 

以下余談ですが、ウイン、ノルマンディーはとも

に今年の2歳勢が絶不調ですが、これは偶然では

なく必然かもしれないと思っています。

 

ノーザンFとの実力差が開きつつあるのは当然と

して、吉澤ステーブル、シュウジデイFといった

育成専門牧場にも劣位しているのかもしれない、

とまで思っています。

 

ノーザンFのような毎年のようにG1馬を輩出する

巨大資本に対抗するのに、自前で全てを賄おうと

するのはやはり無理があると思うのです。成功体

験の数(重賞勝ち馬数と言い換えても良い)が全

く違いますから。ノルマンディーなどはクラブの

募集そのものは絶好調ですが、よく考えれば中央

の重賞勝ちはプラチナムバレットだけです。岡田

スタッドと併せて考えても、毎年コンスタントに

重賞勝ち馬を輩出しているとまではいかないです

し、2歳世代のような世代があったとしても別に

不思議でも何でもありません。

 

その点、育成専門牧場は広く馬を集めていますか

ら、いろいろなタイプの馬に接する機会があり、

単純に手がける馬の絶対数が多いというアドバン

テージを考えれば、まだ今後もコンスタントに結

果を残せる可能性があるでしょう。

俗に言う「シェアリング・エコノミー」の考え方

が、ここでも必要になってきているかもしれない、

と最近感じてきています。

 

個人的にはノーザンF一強というのは面白くない

ので、特に日高の馬には頑張ってもらいたいと強

く思っているのですが、ビッグレットFグループ、

岡田スタッド&ノルマンディーとも、もう一度体

制を考え直さないといけない局面を迎えているよ

うな気がします。