ゴルトキルシェ引退
●先週は、デスティニーソングがまたも惜しい2着と
奮闘。田辺Jのソツのない騎乗も光りましたが、
本当にいつも全力で走る姿を見せてくれて感謝しか
ありません。
●フリージングレインはまたも不完全燃焼の5着。
同じ勝負服の逃げ馬に遠慮しましたかね。
4角では絶好の手応えなんですが、そこから追って
伸びるタイプではないので、そういうレースをしてい
てはダメなんだと思います。
●そして、タイトルの通り、ゴルトキルシェは見せ場
なく14着に終わり、引退が決まりました。
社台のツアーのときにも関係者とこの馬の話をしまし
たが、「いやー、可哀想なことをしましたよね。
まさかこの馬が勝ち上がれないとは…厩舎がすべてだ
と思います」と。
指名馬振り返りでも書きましたが、ワンパターンの
調教しかしない(できない)厩舎は、上手く噛み合わ
ないリスクがあると認識すべきということ。
いい勉強になりました。
ゴルトキルシェ自身は良血ですので、産駒の活躍を
密かに期待したいと思います。
●今週はキアレッツァが2戦目を迎えます。調教時計は
デビュー前よりもだいぶ良い印象ですが、馬体重が
大きく減りそうなのがどうでしょうか。
舞台設定としては初戦よりは合っていそうですので、
前進に期待です。