今週は2頭が出走
●距離短縮で変わり身をと思っていたゴルトキルシェ
ですが、急に調教で加速ラップを踏めるようになると
いう…本当に噛み合いませんね(苦笑)
マイル以上の距離を使っているときにこの調教をして
もらいたかったものです。
ま、しかし、この距離だと出していってもハナを切れ
ない可能性も高いので、末脚を活かす競馬に繋がって
くれれば…。
●前走、休み明けで見せ場を作ってくれたミラビリア
は順調に上向いている模様。
まだ2勝馬の出ていないこの世代のノルマンディーで
すが、第一号となれるでしょうか?
●ゲート試験に合格したグレイシャルギャルは山元へ
移動。少し暑さがマシになった水曜日の移動だったの
はラッキーでしたね。
デビュー戦は年内目処くらいで構わないので、まずは
じっくりと乗り込んでいってもらいたいです。
●そう言えば、サラフィナの仔のジェニアルがフラン
スで重賞を勝ったというニュース。
昔、クロフネミステリーなんて馬もいましたし、同じ
くフランスで重賞を勝ったサンデーピクニックが日本
に来てみたらそんなに大したことなかった、なんてこ
ともあったように、国によって求められる要素が異な
るというのはかなり前からわかっていたはずなのに、
こういうチャレンジをする馬がこれまでなかなか現れ
なかったのは不思議と言えば不思議ですね。
個人的には、出資者の方には大変失礼ながらフォイヤ
ーヴェルクなどは欧州に行ったら超一流馬の可能性が
あるんじゃないかと今でも思っています。
●そういう意味では、クリンチャーの凱旋門賞挑戦は
結構適性が合うと思っているので、ハープスター、
と思っています。日本ではあまり活躍していないディ
ープスカイ産駒が凱旋門賞を勝つ、というのは日本競
馬界に対する貴重な示唆になるはずなので頑張っても
らいたいものです。